イギリスアンティーク　手刺繍ベビードレス

生まれてくる赤ちゃんはどんなに待ち望まれたことでしょうか？
１８００年代後期～１９００年代初頭頃、ハンドステッチによるベビードレス（洗礼服）です。
気持ちが伝わってくるくらい丁寧な手仕事です。
細かすぎて一見機械仕事？？と思うのですがよく見ると手縫いの刺繍だと分かります。
ピンタックや縫い合わせ部などは機械縫いですが、縫い目がとても細かいです。
全体は細いピンタックとレースをV字に織り交ぜたデザインとなっています。
時間を忘れて針を動かす情景が目に浮かぶようです。
窓辺にディスプレイすると光と影のコントラストがとてもきれいです。
※商品以外の背景の小物は附属いたしません。

＜サイズ（平置き寸法）＞
・身幅（脇の下の幅）　　　約20㎝　
・着丈（襟元から裾まで）　約106㎝　
（若干の誤差はご了承ください。）
　
＜色＞（自然光下において）
・白
（パソコンの環境によっては、画像の色が実際とは異なって見える場合がありますので、参考までに説明を加えております。）

＜コンディション＞
・背中に大きいやぶれがあります。
・ピンホール～小さい穴があります。特に右脇の下やスカート後ろに点在しています。
・茶色い小さいシミが２ヶ所あります。（大きいものが２ミリほど、小さいのはよく見ないと気づきません。ほか裸眼で見分えにくいほどの小さいものがあるかもしれません。）
・前方右肩付近のフリルに裂けがあります。
・上身ごろと下身ごろの接ぎ目に隙間が生じているところがあります。
・後ろを留める紐が欠損しています。
・保管による畳みシワがございます。
・きつくはありませんが、保管による匂いが残っていることがあります。
・以上、目立たないですがダメージは多いですのでお値段に反映させていただきました。　
（注意）左右については、着用したと仮定した場合で表現しています。
※すべて画像にてご確認いただけます。

＜その他＞
・古いものですので見つけにくい縫糸の切れが生じている個所があるかもしれません。外観をダメにするほどのものは見当たりませんでした。

＜ご注意事項＞
古いものには新品にはない長い間愛用されてきた証であるダメージが大なり小なり必ず存在いたします。それこそが私たちを引きつけてやまない魅力の一つでもあるのです。

それでも目につくダメージは画像と商品説明文とでできるだけ多くの情報を載せるように心がけております。しかし、特に経年劣化による細かい傷や変色などを完璧に説明することは難しく、そういったものを「味わい」としてご理解いただければと思います。

また、においにつきましてもそれぞれ材質によるものや古いもの特有のにおいがあることを予めご了承ください。

不明な点などございましたら、ご注文前にどうぞご遠慮なくメールにてお問い合わせくださいませ。