どこまでも手を抜かない見事な作りとなっています。
19世紀末期ごろのフランスアンティーク、ペアのオルモルカーテンタイバックフックです。
前方(カルトゥッシュ)はトップにリボン、縁にローレルリーフ、そして下の方にもリボンのクロスがあしらわれており、フランスのいいところがギュッと詰まっています。
素朴だけれど手の込んだ古い刺繍レースを掛けてみたり。
バスルームでローブを掛けてみたり。
年月による白変が見られますが、まるで計算されたかのようにやさしい風合いを引き出してくれています。
フレンチシックなインテリアプロジェクトにはぴったりのお品ではないでしょうか。
※商品以外の背景の小物は附属いたしません。
<サイズ>
・画像にてご確認ください。
<色>(自然光下において)
・黄味のあるマットなゴールドに経年による茶、黒、白の変色により古さを感じます。表面はざらついた感じがあります。
(パソコンの環境によっては、画像の色が実際とは異なって見える場合がありますので、参考までに説明を加えております。)
<コンディション>
・両方ともに前方(カルトゥッシュ)下に小さい亀裂があります。そのために、両方とも裏側へ変色(腐食)の影響がありますが、通常の使用方法程度では壊れるものではありません。念のためにあまり重いものを掛けないよう、ご使用の際にはご注意ください。
・二つは同じものですが、湾曲した部分のアールの差で、でっぱり等のサイズが異なっています。これらも古さゆえの1点1点違う味わいとしてお楽しみいただけたらと思います。
・当時の製造技術で表面がざらついており滑らかではありません。特にエッジは細い糸等が引っ掛かりやすいのでご注意ください。
※画像にてご確認ください。
<ご注意事項>
古いものには新品にはない長い間愛用されてきた証であるダメージが大なり小なり必ず存在いたします。それこそが私たちを引きつけてやまない魅力の一つでもあるのです。
それでも目につくダメージは画像と商品説明文とでできるだけ多くの情報を載せるように心がけております。しかし、特に経年劣化による細かい傷や変色などを完璧に説明することは難しく、そういったものを「味わい」としてご理解いただければと思います。
また、においにつきましてもそれぞれ材質によるものや古いもの特有のにおいがあることを予めご了承ください。
不明な点などございましたら、ご注文前にどうぞご遠慮なくメールにてお問い合わせくださいませ。