水彩画のような濃淡が美しいバラのリボンです。
1920年前後のフランスアンティークです。
大輪、小輪、つぼみの赤とピンクのグラデーションのバラが細長い空間にびっしりと咲き誇ります。
葉のグリーンも、手書きのような趣きが魅力的ですね。
素材は最初手触りからコットンのように感じました。
しかし、シルクのような薄れや裂けも見られることと、前所有者のシルクというお言葉から、その可能性が高いかもしれません。
触った感じは、若干固さ(劣化したようなゴワツキ)を感じますので、正確な判断が難しいところです。
光沢はありません。
画像のように、経年でかなり褐色を帯びています。
当時はとても華やかな美しさだったと想像しますが、時を経た未完全な美しさもまた趣きがあります。
長さも十分にあり、タペストリーのように飾っても素敵です。
ディスプレイに存在感を与えてくれそうですね。
※商品以外の背景の小物は附属いたしません。
<サイズ>
・長さ 約134cm
・幅 約11cm(太い所で12cm)
(若干の誤差はご了承ください。)
<色>(自然光下において)
・赤、ピンク、緑の濃淡が使われています。
経年変化により、茶褐色に変色しています。
(パソコンの環境によっては、画像の色が実際とは異なって見える場合がありますので、参考までに説明を加えております。)
<コンディション>
・布全体に経年劣化による茶褐色への変色、汚れ、シミ、破れ等が多数あります。
・糸のほつれ、縫い糸の跡、シワが多数あります。
・少し強張ったような手触りで、劣化を思わせます。
・経年の劣化が全体に見られますので、お値段にも反映しております。
※画像にてご確認いただけます。
<ご注意事項>
古いものには新品にはない長い間愛用されてきた証であるダメージが大なり小なり必ず存在いたします。それこそが私たちを引きつけてやまない魅力の一つでもあるのです。
それでも目につくダメージは画像と商品説明文とでできるだけ多くの情報を載せるように心がけております。しかし、特に経年劣化による細かい傷や変色などを完璧に説明することは難しく、そういったものを「味わい」としてご理解いただければと思います。
また、においにつきましてもそれぞれ材質によるものや古いもの特有のにおいがあることを予めご了承ください。
不明な点などございましたら、ご注文前にどうぞご遠慮なくメールにてお問い合わせくださいませ。