シュタイフ steiff ヴィンテージうさぎ

1960年代のヴィンテージシュタイフのウサギさんです。
ドイツシュタイフ社からpummy rabbitとして販売されました。
左のお耳にシルバーボタンと黄色のタグが残っています。
アンバーとブラックの２色グラスアイの大きな目で一所懸命見つめるしぐさが可愛らしいですね。
これから探検にでも行こうとしているのでしょうか？
ボディーは明るいゴールドやミルクティー色など複数の色で色付けしてあり、毛足の長いモヘアの柔らかさとともにナチュラルな仕上がりになっています。
お耳は元々はピンと上向きだったことでしょう。
今では向かって右側に倒れてしまっていますが、それもまたちょっとファニーな表情となり可愛らしいですね。
お鼻とお口はサーモンピンクの糸でステッチされています。
頭がジョイントされていて回すことができます。
オレンジ色のリボンは恐らくオリジナルだと思います。
両端に細いワイヤーが入れられています。
くたっとした感じが素敵です。
詰め物は硬く、木毛と思われます。
お顔、お耳の内側、後ろ足はベルベットのような布が使われ、胸元及びしっぽ裏は毛足の長いふわっとしたコットン又はウールの感触です。
寂しがり屋のウサギさん。
遊ぼう遊ぼうと言っているようです。
※商品以外の背景の小物は附属いたしません。

＜サイズ＞
・全長　　　約24㎝（しっぽから鼻先まで）　
・高さ　　　約14㎝（耳を含まず）　
・幅　　　　約9㎝
・耳の長さ　約8㎝
・体重　　　約235ｇ
（若干の誤差はご了承ください。）
　
＜色＞（自然光下において）
・ボディは白～クリームイエロー～グレー～茶など光沢のある薄い色で、耳の縁や目周辺の表情に濃い茶が使われています。
・目はアンバーと黒の2色です。
（パソコンの環境によっては、画像の色が実際とは異なって見える場合がありますので、参考までに説明を加えております。）

＜コンディション＞
・目にキズがあります。
・耳が左側にくたっとします。左耳が顕著です。左耳は取付糸の一部が緩んでいるせいかもしれません。他でしっかりついていますので外れることはありません。
・お髭があったと思われますが、今ではついていません。
・ジョイントはわずかに緩みがあります。
・ボディのモヘアは概ね良好ですが、判別しにくいロスがあるかもしれません。
・黄色のタグは傷みがあります。ART.‒No 2960/25。
・シルバーボタンのsteiffの凹みが薄れています。
・経年による使用感（うっすらとした汚れやヘアの乱れなど）はありますが、目立つ傷みがなくいい状態だと思います。
※画像にてご確認いただけます。
※左右の表記はpummy rabbitにとっての左右を表しています。

＜その他＞
・古いおもちゃは子供の安全性が考慮されていないものがありますので、お子様の手の届かないところにディスプレイしてお楽しみください。

＜ご注意事項＞
古いものには新品にはない長い間愛用されてきた証であるダメージが大なり小なり必ず存在いたします。それこそが私たちを引きつけてやまない魅力の一つでもあるのです。

それでも目につくダメージは画像と商品説明文とでできるだけ多くの情報を載せるように心がけております。しかし、特に経年劣化による細かい傷や変色などを完璧に説明することは難しく、そういったものを「味わい」としてご理解いただければと思います。

また、においにつきましてもそれぞれ材質によるものや古いもの特有のにおいがあることを予めご了承ください。

不明な点などございましたら、ご注文前にどうぞご遠慮なくメールにてお問い合わせくださいませ。