フランスアンティーク　デコラティブなピアノのハンドル

１９００年前後のフランスアンティーク、ピアノのハンドルです。
さすがピアノ用とあって重くがっちりとしています。
しかし、くびれや曲線を多く用い、無骨にならないよう上手く上品に仕上げています。
デザインはアカンサスのリーフやリボンで細部まで美しいです。
また色合いもブロンズ色とくすんだゴールドで落ち着いた印象です。
ピアノから外されてしまったこのデコラティブなハンドル。
役目を終えた今、家具の取っ手やアクセサリー掛けなど、印象的なシーン作りにまだまだ活躍してくれそうです。
※商品以外の背景の小物は附属いたしません。

＜サイズ＞
・幅　　　　　　　約１６cm
・高さ　　　　　　約９cm
・奥行　　　　　　約６．２cm
・取付用穴の直径　約０．５cm
（各３か所ずつあります。）
・重さ　　　　　　約３６０ｇ
※多少の誤差はご了承ください。

＜色＞（自然光下において）
・クリアーなゴールドは失われています。最後の画像は少し輝きすぎて写ってしまいました。１０円玉のような茶色とくすみのあるゴールドに経年による黒～茶の変色で古さを感じます。表面はざらついた感じがあります。アンティークの風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。
（パソコンの環境によっては、画像の色が実際とは異なって見える場合がありますので、参考までに説明を加えております。）

＜コンディション＞
・向かって右のリボンの部分に製造当時のものと思われます亀裂が入っています。強固ですので壊れてきそうな感じはありません。
・ブロンズあるいはその他の銅合金と思われますが、経年変化により変色がみられます。汚れや緑青、白変もあります。
・古いものゆえの歪みがあります。平らな面でがたつきます。画像のように少し浮くところがあります。
※画像にてご確認ください。

＜その他＞
・もともとハンドルが動くものだったかどうかは不明ですが、画像にあるように水平よりやや下がった（先端で２㎝ほど）位置で動きません。

＜ご注意事項＞
古いものには新品にはない長い間愛用されてきた証であるダメージが大なり小なり必ず存在いたします。それこそが私たちを引きつけてやまない魅力の一つでもあるのです。

それでも目につくダメージは画像と商品説明文とでできるだけ多くの情報を載せるように心がけております。しかし、特に経年劣化による細かい傷や変色などを完璧に説明することは難しく、そういったものを「味わい」としてご理解いただければと思います。

また、においにつきましてもそれぞれ材質によるものや古いもの特有のにおいがあることを予めご了承ください。

不明な点などございましたら、ご注文前にどうぞご遠慮なくメールにてお問い合わせくださいませ。