フランスアンティークフローラル生地パネル

大きいボタニカル柄の迫力に引き込まれます。
１８００年後期から１９００年初頭にかけてのフランスアンティークフローラル生地パネルです。
生地の色を生かしながら、薄茶色やバーガンディ色のドットで濃淡を出しています。
奥行があり植物の動きが生き生きとしています。
たわんで揺れる茎にねじれまで表現された葉や花びらがとても柔らかい印象です。
おしべの一本一本まで命を吹き込んだように見えます。
テーブルクロスとしてや小窓のカーテンとしてもまだまだ使えそうです。
ファブリックの魅力は簡単にお部屋の印象を変えられること。
甘さ控えめのこのアンティークパネルで素敵な使い方を探してみるのもいいですね。

※商品以外の背景の小物は附属いたしません。

＜サイズ＞（歪みがあるため図る場所により違いがあります）
・幅　　約78.5～79.7㎝
・長さ　約144.5～146cm　
（若干の誤差はご了承ください。）
　
＜色＞（自然光下において）
・生成り色の生地に赤茶～ボルドー色と薄茶（ミルクティーのような色）。
（パソコンの環境によっては、画像の色が実際とは異なって見える場合がありますので、参考までに説明を加えております。）

＜コンディション＞
・経年によるシミ、汚れ、小さい穴があります。シミは多く全体的に存在しますが、生地の色が黄色味があるのでひどく目立ちません。画像でご確認ください。茶系シミの一番濃く大きいものは2.7×1（㎝）ほどです。
・縁の手縫いによるパイピングは片方の短辺と片方の長辺のわずかに残っていますが、ダメージがあります。パイピングのない所には糸をほどいた後が残っています。
・場所により色褪せ具合に違いがありますがそう目立ちません。
・保管によるシワがあります。
・外国の洗剤のようなにおいや古いもの特有のにおいがありますが、それほどきつくありません。

※画像にてご確認いただけます。

＜その他＞
・生地はコットンと思われます。割と張りがあります。天然素材特有のネップがあります。
・上部は切りっぱなしになっています。
・長辺は耳となっています。縫い代部分として折り曲げられています。　

＜ご注意事項＞
古いものには新品にはない長い間愛用されてきた証であるダメージが大なり小なり必ず存在いたします。それこそが私たちを引きつけてやまない魅力の一つでもあるのです。

それでも目につくダメージは画像と商品説明文とでできるだけ多くの情報を載せるように心がけております。しかし、特に経年劣化による細かい傷や変色などを完璧に説明することは難しく、そういったものを「味わい」としてご理解いただければと思います。

また、においにつきましてもそれぞれ材質によるものや古いもの特有のにおいがあることを予めご了承ください。

不明な点などございましたら、ご注文前にどうぞご遠慮なくメールにてお問い合わせくださいませ。